このブログでは本の表紙の画像が使えるらしいので、ちょっと試してみました。

モエリエルは本読むの速いし、通勤時間も長いので、いっぱい本を読んでいますが、
感想を書くのは苦手です。
「おもしろ」と「つまらない」しか言えないです。
私は、かなり無感動なやつです。
本を読んでも、内容を覚えてないことも多くて、まったくためになってないです。
まー暇つぶしにはなりますが。


きょう読んだのは、きのう神保町の古本屋で見つけた「とるこ日記」という本です。
ダメ人間を自称する定金伸治さん、乙一さん、松原真琴さんの三人の作家が一緒にトルコに行った際の
だめっぷり満載の旅行記です。
私は定金伸治さんの作品「ジハード」の大ファンなのですが、この本読んで作者の見方が変わりました。
トルコにも行ってみたいと思っていたのに、すられたり、ぼったくられたり、
料理がまずそうだったりで、行きたい気がしなくなりました。
巻末に乙一さんの「毒殺天使」という小説が袋とじになっているのですが、
古本なのに袋が切れてませんでした。
結構面白かったのに読まないなんてもったいない。
ためにならないけど、面白い本でした。



とるこ日記 〜“ダメ人間

とるこ日記 〜“ダメ人間"作家トリオの脱力旅行記〜